文章を読むのではなく、かたまりでパッと見て音声化しない

文章を読むのではなく、かたまりでパッと見て音声化しない

音声化しない

速読をする人は視野を狭めないために、本を読むのではなく見ると説明しましたが、本を読まないようにするもう1つの理由があります。

それは、音声化です。

人間は文字を読むと、声に出して音読していなくても、頭の中で無意識につぶやいているのです。

音声化してしまうと、それ以上のスピードでは読めなくなります。

つまり、「音声化のスピード」=「読むスピード」となってしまうのです。

「音声化のスピード」=「読むスピード」では速読できない

これは、速読する上で必ず知るべき大切なことです。

速読したいなら、声に出そうと出さなくても、頭の中でも心の中でも、絶対に文字を音声化してはいけません。

というのも、速読の達人が本を読んでいる時の脳の状態を調べてみると、脳内の言葉の音声処理の部分はほとんど働いていないということが分かっています。

つまり、速読する人は文字を読まずに見ているので、音声化の作業をしていないということになります。

文字を読んでしまうと、どうしても音声化してしまいます。

音声化しないためにも、読むではなく見るのです。

もう少し具体的に言うなら、文章をかたまりでパッと見るという感じです。

文章をかたまりでパッと見る

人間は漢字2〜3文字くらいなら0.3秒ほど見るだけで認識できます。

でも、声に出していたら0.3秒では足りません。

また、ちょっとした短い文章、たとえば、

「中国経済の成長率は高い」

というような文章は、0.3秒見ただけでは認識できません。

でも、パッと見た瞬間になんとなくの意味は分かるはずです。

正確ではなくても、「なんとなく、こんな感じの意味だよ」と分かるものです。

つまり、速読に挑戦する上で大切なことは、人は文字を読まなくても、見るだけで瞬時に意味は理解できるということを知ることです。

別に一字一句文字を読まなくても、一瞬見ただけで、なんとなくの意味は理解できるということを知ることです。

このことを知ることからすべてが始まります!

そして、次に知るべきことは、文章の内容を画像としてビジュアル化する方法です。